スイスへ行く前、「絵葉書のようなスイスの風景写真」をよく見かけました。「いやいや、あり得ない。随分と写真を修正したなぁ。」と思っていました。
実際に行くと・・・。スイスって本当に絵葉書のように美しいんです。もうイヤミなくらい綺麗です。
今日は、<美しいスイスの風景その1:ベルンでの遊び方>について紹介します。
「スイスの首都は?」
決して誇張しているわけではありません。よくある風景です。
スイスは日本でよく知られている国にも関わらず、「スイスの首都」を知っている方は意外と少ないです。
上記の会話は、日本の大学での話です。しかも、偏差値も比較的良いとされている首都圏の大学です。大体の目安として言うと、30名中1〜2名のみが正解の「ベルン」を言えるという状況ですね。
(※多少、学生の弁護をしておきますと、私が上記の質問した学生たちは、ドイツ語学科の学生ではなく、別の学問を専攻しています。
また、学生だけでなく、大人でもスイスの首都を知らない方が多いです。
私は「無知」ということを強調したいのではなく、「スイスは身近な国にも関わらず、意外と知られていない」ということです。)
日本でベルンといえば?
ちょっと試しに、Google で「ベルン」と検索してみました(執筆時:2019年3月16日)。
すると、一番上に出てきたのは、「ベルンのミルフィユ」でした。そして「ベルンのミルフィユ/ミルフィーユ」関連の記事が1ページ目に8つあり、「スイスの首都ベルン」関連の記事は、Wikipediaを含め2つのみでした。
この洋菓子の口コミも読みましたが、92%が5つ星、8%が4つ星と評価しており、かなり好評の洋菓子のようですね。
ちなみに、このミルフィーユを作っているベルンは、1965年日本生まれの洋菓子屋です。
ベルン観光の見どころ
1983年に「ベルン旧市街」の町並みが世界遺産(文化遺産)として登録されました。
となると、やはりベルン観光の中心は、一般的には街並み見学になるでしょう。美しい町並みにうっとりします。
天気がよい日が続く夏にオススメ!
もし天気がよい日が続く夏に、ベルンに旅行に行くのであれば、アーレ川で川遊びが最高!です。ベルンでの最高の過ごし方の一つです。一通り町並み見学が終わったら、トライしてみてください。
「ベルンでの最高の過ごし方だよ」
実際に、私がベルンで見知らぬ人に言われた台詞です。アーレ川遊びのことです。
一通り、町並み観光が済みましたら、アーレ川で水浴びもとっても楽しいです。オススメです!
橋から飛び込む!
流石に、このような高い橋から飛び込みするのは、かなりハードルが高いですよね。観光客は、地元のベルンっ子が飛び込むのを見るだけにしておいたほうが無難でしょう。実際に、水難事故も起こるのだそうです。
こちらは、先ほどの橋より高くはありませんが、比較的川の流れが速いですし、飛び込む際、川に人やボートがいないかどうか、見極めた上で飛び込むタイミングを決めるので、観光客にはかなり難しいとおもいます。
天然の流れるプール!
橋から飛び込むだけでなく、アーレ川でゴムボートに乗る、浮き輪などでプカプカ浮く、という遊びもあります。
川の流れが比較的速いので、泳ぐ必要はなく、ただ身をまかせるとそのまま下流へ流されていきます。天然の流れるプールですね。
ベルンの中央を馬蹄のように、アーレ川が流れています。
ある程度、下流まで流れていったら、好きなところで陸に上がり、また歩いて上流まで行きます。大人も子供も、これを繰り返している人が多かったです。
でも、「川に流されていく遊び」も、私にはハードルが高く感じました。アーレ川の流れは速いし、夏でも川の水がとても冷たいのです!ずっとあの水の冷たさに耐えられるかどうか、私には自信はありませんでした。
観光客でも大丈夫!アーレ川の川遊び
では、観光客はアーレ川での川遊びは無理なのでしょうか。もっとハードルの低い川遊びはないのでしょうか。
あります、あります。水際でパシャパシャ水浴びです。
↑ 上記の写真のように、公園から水際でパシャパシャしてもいいです。
人混みが若干苦手な方は、公園から川に入るのではなく、お気に入りの場所を見つけて川へ入ることもできます。
川沿いを歩くと、下の写真のように、ちょこちょこ階段があります。
私たちが選んだ場所は、以下の写真にあるように、川の流れが穏やかな浅瀬です。
川の中央まで行くと流れが速いのですが、水際でしたら、小さな子供でも安心です。(でも、念の為大人の方も付き添ってあげてくださいね!)
私たちは、半日くらいここで水に浸かったり、昼寝したりして過ごしました。
スイスの物価
スイスの物価は、東京より高いです。スイスのレストランで外食するとき、ランチでも一人2000円くらいを目安にしていました。
ティッシュ箱が1箱250円くらいで売られていたのを見た時、ショックを受けましたね。「日本だと、5箱の値段なのに!」と思ってしまいました。
スイスの方に「東京ではバナナ1房100円くらいで買える時もあるよ」と言ったら、呆然としていました。
そんな物価の高いスイスですが、「アーレ川の水遊びはタダ!」なのです。
しかも、アーレ川の水は、写真にあるように大変綺麗です。首都でこれほどまでに綺麗な水質を保てるなんて、とても驚きました。
日本で流れるプールで遊ぼうとしたら、大人一人一日3500円くらいはかかるのではないでしょうか。しかも、東京のプールだと、夏場はとても混雑しています。
ベルンのアーレ川は、混んでいてもたかが知れています。日曜日でも、快適に過ごせますよ。
気をつけたいのは、食事をあらかじめ準備しておいた方がいい、ということです。スーパーでサンドイッチなどを買っておいて、水際で食べると気分もいいです。
私の感覚だと、休日でもある程度人が集まるので、屋台などを出したらいいと思うのですが、ほとんどありません。探すのに時間がかかったりすることがあるので、あらかじめ用意しておいた方が無難だと思います。
スイスの首都ベルンの治安は?
「全く心配する必要はありません。」とは言い切れないです。確かに、スイスの治安はとてもいいですが、ベルンでも「ドラッグ中毒者かな?」という人も、昼間から見かけた時がありました。なので、あまり気を抜きすぎないことも大切かと思います。
川遊びをする際には、お金を持ち歩かない、あるいは、最低限のお金だけを持ち歩く、くらいにしておきましょう。
まとめ
スイスの首都ベルンでのオススメの遊び方は、天気のいい夏日でしたら、アーレ川の水遊び、ということをお伝えしました。
もしかしたら、地元の人や海外から来た方とも知り合いになれるかもしれません。
ベルンでの滞在が素敵な日々になるといいですね!
最後まで読んでくださって、どうもありがとうございました。
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